学校アドボカシー「にじトーク」
始めました!
2023年度
久留米市内の小学校5校
児童養護施設3園を対象
2024年度
広域で実施できるよう汎用性を高めることを目標
2024年度〜2026年度3ヵ年
筑後川流域における小学校を対象にした学校アドボケイト派遣事業を実施し、地域の人たちと学校との連携できる形を検証していくことが目標
日本財団では
広域での汎用性をたかめる学校アドボケイト派遣を子どもの声を聞きながらつくる
ちくご川コミュニティ財団では
固定したエリアで自治体+NPO+地域住民が協働したアドボカシー事業を展開する
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自治体との委託事業として
CAPプログラムを活用した
「SOSの出し方ワークショップ」を
市内の全小学校の4年生対象に実施
(1クラスずつ60分)
↓
トークタイムで
おとなと話す練習
(30分)
↓
毎月1〜2回 昼休みに学校訪問
子どもワークショップ受講した4・5・6年の
子どもたちを対象に
子どもアドボカシータイム
↓
子どもの
「話したい」
「聞いてほしい」
「みてほしい」が伸びています。
※子どもたちへの広報ポスター(校内に掲示)
※子どもたち全員に、チラシも配布
★詳しくは「2023年度 報告書」をご覧ください。
社会的養護のもとで暮らす子どもたちに対して利害関係のない第三者である「独立訪問型のアドボケイト(意見表明支援員)」を派遣する事業が各都道府県単位で行われています。これは「こども基本法」「児童福祉法改正」に伴い、子どもの意見表明権を保障するための制度です。しかしながら、子どもの権利は「すべての子ども」に必要なことです。私たち「にじいろグループ」では、すべての子どもたちに「自由に話したいことを話す権利」「聞きたいことを聞く権利」を実現するために「日本財団」および「ちくご川コミュニティ財団」の助成を受けて、すべての子どもたちに当たり前に「子どもの権利条約第12条 子どもの意見表明権」を浸透すべく活動中です。
2023年度の1年間の実施でも、うれしい反応が続々ときています。私たちは「聞いて」と子どもたちがやってくるものばかりだと想定しました。しかし、子どもたちは「見てみて」と連呼しながらやってきました。そうだったのか・・・今、子どもたちは自分にだけ注目してくれるおとなの存在が不足しているんだなぁと感じました。
さらに驚いたことに、子どもたちは話したいことが山のようにあるのです。すでに子どもワークショップで、私たちがどんなふうに話を聴くのか知っている子どもたちです。昼休みに、この旗を目指して話したいことを抱えてやってきます。素晴らしい力を発見させてもらっています。
私たち大人は「アドボカシー」と言えば個別面談をイメージしてしまいやすいものですが、もっと、子ども中心に「アドボカシー」を捉え直していきたいと考えています。この国の、現在の、すべての影響を受けて子どもたちは育っています。その、子どもたちに権利を届け、権利行使ができるようにと考えるならば、どんな形が、どんな届け方が良いのか、決めつけることなく、子どもの声を聴き続け共に作るものではないか・・それがアドボカシーではないのかと考えています。
子ども・アドボカシーですから。
子どもとは、ノンバーバルなコミュニケーションなのですから
言語表現をできるようになるまでのアドボカシーが必要ではないか。
なぜ、日本の子どもたちは声をあげにくいのか・・・
そんなことを決めつけることなく、実験的に検証しつづけるための事業展開です。
このプロセスをみなさまも楽しみにしてください。
この事業には市議、行政職の皆様、教育委員会、学校長はじめとするたくさんの先生方、地域の方々など関わってくださっています。子どもの育ちには、直接子育てをしている18,1%%の保護者ではなく、81,9%の大人が関わることが欠かせないものです。久留米市の皆様方に改めて深く感謝申し上げます。
にじいろグループスタッフ一同より
福岡県久留米市 子ども未来部 家庭子ども相談課の事業として
久留米市役所HPにて「子育て応援動画」を配信しています。
久留米市の皆様に広く知っていただけることを期待しています。
福岡県久留米市 子ども未来部 家庭子ども相談課の事業として
久留米市役所HPにて「子育て応援動画」を配信しています。
久留米市の皆様に広く知っていただけることを期待しています。
子どもの権利条約第3条にある「子どもの最善の利益」は、家庭養育と示されています。生涯にわたって安心・自信・自由に過ごすことができるためにも里親家族が増えることが望ましいことです。しかし、圧倒的に里親さんの数が不足しています。
・里親さんがどんな生活をしているのか?
・里親になるにはどんな条件があるのか?
・どんなサポートを受けられるのか?
具体的に聞いてみませんか。
リアルな里親の菅原亜紀さんが書いた絵本「ぼくのかぞく」を片手に聞いてみましょう。
【問合せ】からご連絡をください。具体的に質問を投げかけてみてください。
専門学校や短期大学、大学等の学生生活のスタートに立った学生向けのプログラムです。新しい人間関係だからこそがんばりすぎたり、背伸びをして引き戻せなくなったり、高校生の頃に比べると広く深くなる関係性で傷つくこともあります。深く沈むこともあります。そんな学生たちに「○○だけ」の危険性を楽しく感じると同時に、スキルを学ぶことができます。事務局にお問い合わせください。自衛法を含めて60分間の内容です。
子どもの意味不明な行動や、何度言ってもいうことを聞かない、自分だけがオタオタしている感じがする、親を辞めたい気持ちになる、なんでも結構です。
子育てについて、子どもの行動に関して、相談をたまわります。
まずはメール✉️を送ってください。
お返事が数日、かかる場合もございます。
【問合せ】からご連絡をください。
毎年実施して11年目の「子ども理解を深めるための連続講座in KURUME 」レポート集が完成しました。
新型ウィルスコロナ感染予防の観点から第3回目は中止になりましたので重永と西澤氏の2講座がうまくまとめられています。必要な方は事務局にお問い合わせください。
NPO法人にじいろCAPが開発した「SOSの出し方教育プログラム(さくらんぼプログラム自殺防止版)を取材してもらいました。
2019年9月にNHK福岡にて放映されたものです。短い時間にまとめてもらっています。ご参照ください。このプログラムは久留米市では全中学校に久留米保健所の事業として教育委員会・子ども子育て支援センターのコラボで実施されます。
2023年度
年間16,000人の子どもたちに
ワークショップを届けました。
年齢や発達に合わせた手法を用いて
予防教育を子どもたちに伝えています。
子どもたちが信じていた人から傷つけられる事件が起きている現実を直視し「予防教育」を行いましょう。
交通事故には、安全教室!
水難事故には、着衣水泳!
火災や災害には、避難訓練!
エビデンスにのっとった「SOSの出し方教育のプログラム」をにじいろグループでは提供しています。
その実績が、年間16,000人です。大人向けには対面で10000人にお話をしました。
その他、オンラインや動画を視聴くださった方々も多かった年でした。
あなたの自治体、校区でも取り入れてみませんか?
予防教育ですので、公衆衛生と同じでエリアごとでの実施が効果的です。