社会的養護でのプログラム

児童養護施設をはじめとする

社会的養護のもとに暮らす

子どもと、ケアワーカーのための

プログラムの数々です。

 

20年間、CAPプログラムを

各地の児童養護施設や情緒障害児短期施設等で実施してきました。

 

親元を離れ、措置された環境の中で、子どもたちが過去と現在を理解することが

できないままに何とか順応しようとがんばっています。直に子どもたちから、さまざまな気持ちを聴かせてもらってきました。

 

また、そこで働く多くのケアワーカーさんや里親さんたちが、どのように苦悩し、どのように喜ぶのかも教えてもらってきました。しかし現実には、保護された施設等でも子どもへの暴力が発生しています。

 

暴力には、暴力発生のメカニズムへの専門的な知識とスキル、そして集団という力学への理解も必要です。それらを踏まえて各種、プログラムを備えています。

 

皆様の職場やグループで、学んでみられませんか?

毎日に仕事に追われながらの職場です。

1年に数回実施することで変化を感じられる実施方法がお勧めです。


各種プログラム

  • 職員ワークショップ
    • 年間5回コース
      1. 施設全体でもつ一貫した目標ととるべき手段
      2. 子どもの発達と発達課題
      3. 暴力のメカニズムを知って予防し悪化を防ぐ
      4. 子どもへの養育・療育・教育
      5. 具体的なかかわり方演習
    • 年間3回コース
      1. 施設全体でもつ一貫した目標ととるべき手段
      2. 暴力防止のための知識とスキル
      3. 子どもの発達に合わせたかかわり方
    • 1回コース
      1. 子どもへの暴力防止ワークショップ


  • 子どもワークショップ

子どもワークショップの実施は、職員ワークショップを実施し
施設で働く皆様方が納得していただき、私どもにじいろグループと

協働していただけると確認できて初めて提供いたします。

子どもたちに混乱を与ないためには大切なことだと考えていますので

ご了承くださいますよう、お願い申し上げます

  • 子どもの権利学習プログラム
    • このプログラムは年齢や発達(幼児期・学童期前期・学童期後期・思春期)に合わせたバージョンがあります。
  • 子どもへの暴力防止プログラム
    • このプログラムは年齢や発達(幼児期・学童期前期・学童期後期・思春期)に合わせたバージョンがあります。
  • 思春期を知るプログラム


  • 旅立ちのためのプログラム



「被措置児童への虐待防止研修会」内容(案)

ダウンロード
被措置児童への虐待防止研修1.pdf
PDFファイル 197.8 KB

県全域の児童養護施設等の職員研修をグループ分けをして、同じ研修を職員全員で受講するスタイルも実施しています。

ここに挙げている(案)は、午前中に2コマ、午後に2コマで内容を組んでいます。

初年度に取り組むべき内容を入れています。

アクティビティや、ワークショップを取り入れて、能動的に参加できます。